[テレ東WBS]大江麻理子も納得 「バリアフリーはもうかる」車いすの社長が語った反転戦略

テレビ・ラジオで取り上げられた本

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 3月16日テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』に株式会社ミライロの代表取締役、垣内俊哉さん(26)が出演し、「バリアフリーはもうかる」と語った。

■4000万人市場

 自身も「骨形成不全症」という先天性の難病を抱え車いすで生活をしている垣内さん。車いすに座った視線の高さは「106cm」。垣内さんはその高さから見るからこそ気づけることがあると考え、その視点を強みとして活かそうと大学生のときに起業。日本は高齢者・障害者を合わせて4000万人を超える。さらにベビーカーを押す母親や、その家族まで含めれば、バリアフリーが必要とされるマーケットはさらに大きくなり、ビジネスチャンスが広がっているという。そのマーケットを押さえることが出来れば「必ずもうかる」と語った垣内さん。

■ハートは今すぐ変えられる

 番組ではミライロのスタッフが障害者の目線で、結婚式場、霊園、飲食店をまわり、施設(ハード)がバリアフリーに対応しているかどうかをチェックしている様子が紹介された。垣内さんは飲食店経営者を前にした講演で、「飲食店はハードを変えることは難しい。しかしハードを変えることができなくても、ハートは今すぐ変えることができる」と接し方ひとつでもバリアフリーは実現できると語った。バリアフリーを今進めることにより、その施設が選ばれる理由になる、とバリアフリー対応がビジネスにとってもよい結果をもたらすと提言をした。

■ちゃんともうかるって大事

 垣内さんは3月18日に自身の生い立ちから起業までの道のり、障害(バリア)を価値(バリュー)に変えるというこれからの日本に必要な価値観を綴った著書『バリアバリュー』(新潮社)を出版する。番組キャスターの大江麻理子さん(37)は「車いすの方や障害がおありの方は、使い勝手の良かった施設をメモをして繰り返し行く。リピート率が非常に高いそうなんです。そういう方にとって使い勝手が良いところは、高齢者や車いすのお母さんなど広い範囲の方がリピーターになることに繋がる」と語り、サブキャスターの大浜平太郎さん(47)は「ちゃんともうかるって大事ですよね」と垣内さんの価値観に賛同を示した。

Book Bang編集部
2016年3月17日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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