引っ張りだこの芥川賞作家の日常とは――羽田圭介さん特別講演会(5月21日)

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昨夏の芥川賞受賞以来、テレビ出演での独特なキャラクターが話題となり、ラジオや雑誌の取材も激増した羽田圭介さん。多忙な「芥川賞作家の日常」に迫る特別講演会が5月21日(土)、ホテルオークラ東京で開かれます。

17歳での作家デビューから12年、4度目のノミネート作となった『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞した羽田さん。ピース・又吉直樹さんの『火花』との同時受賞でも話題になりました。

受賞後には、バラエティ番組をはじめ、クイズ番組の解答者、情報番組のコメンテーター、旅番組のレポーターなど、活躍の場を広げ、お茶の間でもお馴染みの存在になっています。

多忙な羽田さんがどんな日々を送り、小説といかに向き合っているのか――。

5月21日(土)の文藝春秋・ホテルオークラ東京特別講演会では、ナビゲーターに元NHKのフリーアナウンサー住吉美紀さんをお迎えし、「芥川賞作家の日常」をテーマにお話をして頂きます。

■日時:2016年5月21日 (土) 10:30~
■会場:ホテルオークラ東京 地下2階「アスコットホール」
■参加方法:http://hon.bunshun.jp/articles/-/4810

羽田圭介(はだ・けいすけ)
1985年、東京都生まれ。2003年高校生のときに「黒冷水」で文藝賞を受賞し、デビュー。明治大学商学部卒業後、2008年「走ル」、2009年「ミート・ザ・ビート」、2014年「メタモルフォシス」が芥川賞候補に。昨年、介護問題を独特のユーモアで描いた「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞受賞。

住吉美紀(すみよし・みき)
フリーアナウンサー。NHK時代に「プロフェッショナル 仕事の流儀」「スタジオパークからこんにちは」 などの人気番組を担当。「第58回NHK紅白歌合戦」では総合司会を務める。現在、TOKYO FM「Blue Ocean」(月~金 9時~11時)でパーソナリティーを務める。他にも雑誌やWEBマガジンで、エッセイストとして活躍中。

文藝春秋BOOKS
2016年4月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

文藝春秋

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