オバマ大統領にも読ませたい──『原爆供養塔』堀川惠子さん講演会(6月7日)

イベント

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

『原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年』で今年の大宅壮一ノンフィクション賞、早稲田ジャーナリズム大賞、日本記者クラブ賞特別賞をトリプル受賞したジャーナリストの堀川惠子さん。記念講演会が6月7日(火)、日本記者クラブで開かれます。

広島の平和記念公園の片隅に祀られた、引き取り手なき原爆犠牲者の遺骨の行方を追った『原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年』で、2016年度日本記者クラブ賞特別賞を受賞した堀川惠子さん。受賞作をはじめ、これまでの作品の取材上のエピソードや調査報道の意義について講演を行います。また、同時に日本記者クラブ賞を受賞した読売新聞記者の尾崎真理子さんも、著書『ひみつの王国 評伝 石井桃子』執筆の苦労話や文芸記者の仕事について語ります。

■日時:2016年6月7日(火)18:00~20:00
■会場:日本記者クラブ 10階ホール
■参加方法:http://hon.bunshun.jp/articles/-/4859

堀川惠子
1969年広島県生まれ。ジャーナリスト。広島テレビ放送にて報道記者、ディレクターを兼務した後、2004年に退社。フリーのジャーナリストとして番組制作に取り組むとともに、ノンフィクション作品を執筆している。『死刑の基準 「永山裁判」が遺したもの』で講談社ノンフィクション賞、『裁かれた命 死刑囚から届いた手紙』で新潮ドキュメント賞、『永山則夫 封印された鑑定記録』でいける本大賞、『教誨師』で城山三郎賞を受賞。『原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年』で大宅壮一ノンフィクション賞、早稲田ジャーナリズム大賞、日本記者クラブ賞特別賞を受賞。

文藝春秋BOOKS
2016年5月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

文藝春秋

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

株式会社文藝春秋「文藝春秋BOOKS」のご案内

文藝春秋が運営する書籍サイトです。新刊案内にくわえ、本の話WEBから引き継いだコンテンツはもちろん、連載、インタビュー、書評といった多角的な切り口で作品を紹介しています。