アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説 ゴダールの知られざる素顔を綴る

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 1967年公開の「中国女」で主演を務め、ジャン=リュック・ゴダールと結婚したアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説『彼女のひたむきな12カ月』が7月8日にDU BOOKSから刊行される。

 ゴダールはもちろんのこと、祖父モーリヤック、哲学者フランシス・ジャンソン、映画評論家ミシェル・クルノ、ジャン=ピエール・レオ、ジュリエット・ベルト、フランソワ・トリュフォー、ジャック・リヴェット、ジャンヌ・モローなど、60年代の錚々たる人物が実名で登場する。

 当時、19歳だったアンヌの葛藤と成長、ゴダールの知られざる素顔、時代を彩る綺羅星のごとき人々に囲まれて過ごした激動の1年間を、アンヌ・ヴィアゼムスキーが生き生きとした筆致で描く。

2016年6月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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