原正人×山内マリコ「ゴダールに恋する私たち」開催! アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説、刊行記念トークイベント

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 恋するゴダールのおどろきの言動と憎めない素顔が、元妻で『中国女』主演女優のアンヌ・ヴィアゼムスキーによって明かされる『彼女のひたむきな12カ月』。

 今回のイベントでは、翻訳を担当された原正人さんと、解説を担当してくださった山内マリコさんが、アンヌの視点とともにゴダールへの想いと本書の魅力を語ります。

 映画化が決定した続編の内容もこっそりご紹介いたします!

■日時:2016年07月22日(金)20:00~22:00
■会場:本屋B&B
■参加方法:http://bookandbeer.com/event/20160722_godard/

原正人(はら・まさと)
1974年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。2008年以降、フランス語圏のマンガ“バンド・デシネ”を多く翻訳する。主な訳書にニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』(飛鳥新社)、フレデリック・ペータース『青い薬』(青土社)など。研究書の翻訳に、セバスチャン・ロファ著『アニメとプロパガンダ』、ティエリ・グルンステン&ブノワ・ペータース『テプフェール:マンガの発明』(ともに共訳、法政大学出版局)がある。『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』(玄光社)監修。

山内マリコ(やまうち・まりこ)
1980年富山県生まれ。2008年「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。著書に『アズミ・ハルコは行方不明』『さみしくなったら名前を呼んで』(いずれも幻冬舎)『パリ行ったことないの』(CCCメ ディアハウス)『かわいい結婚』(講談社)『東京23話』(ポプラ社)『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』(文春文庫)などがある。「小説すばる」で連載していた長編小説が今秋発売予定。映画『アズミ・ハルコは行方不明』(松居大悟監督・蒼井優主演)が8月19日、新宿シネマカリテにて<カリコレ2016>クロージング上映される(一般公開は12月)。「文藝」(河出書房新社)で短編小説を、「anan」「TVブロス」等でエッセイを連載中。

2016年7月7日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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