元外務省主任分析官・佐藤優 エリート灘校生に女性問題への対処法を教える

テレビ・ラジオで取り上げられた本

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 TOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」の人気コーナー「中瀬親方のエンタメ番付 7月場所」が7月28日に放送された。同コーナーはエンタメ全般に造詣の深い、新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんが毎月感銘を受けたエンタメベスト3を発表するコーナー。今回中瀬さんが紹介したのは以下の3作。

関脇(第3位)漫画『残響』高橋ツトム[著](小学館)

 工場町で鬱々と過ごす青年が、元ヤクザの老人から500万円で自分を殺すことを頼まれる。老人の頼みを聞いた青年はさらに、老人が殺した人間の遺族に香典を渡しに行くのだが……。中瀬さんは5月に発売された2巻を読み、「グロテスクでもあるしホラーでもある。色んな要素が入っている。どぎつい漫画ではあるがこの後の展開が非常に楽しみ」と夏にもぴったりな恐ろしい漫画だと薦めた。

大関(第2位)書籍『ミライの授業』瀧本哲史[著](講談社)

 著者の瀧本さんが全国の中学校を訪れて開講した特別講義「未来をつくる5つの法則」のエッセンスを凝縮した一冊。中瀬さんは「学校で学んでいることは意味がないと思えるが、実はこんなにも役に立って未来を作ることができるんだとわからせてくれる。若い子が読んでも、私みたいなオバハンが読んでも未来について考えよう、何か自分にもできるんじゃないかと思わせてくれる」とこの夏に大人も学び直すことを薦めた。


横綱(第1位)書籍『君たちが知っておくべきこと: 未来のエリートとの対話』佐藤優[著](新潮社)

 日本屈指のエリート灘校生たちに、佐藤優氏が自らの知識と経験を熱く語った一冊。中瀬さんは「エリートたちへ帝王学を教えている。国際的な知的エリート社会のルールや、はびこる反知性主義への対処法、外国語の習得方法や海外進学はどうなのか、など教えていることはエリートに対しての処世術だが、一般の向上心のある人にもヒントを与えてくれる。またエリートがつまづくのは女性問題だなどの佐藤さんの経験的な教えもあり、その対処法を『小説を読むこと』だと述べている。まさにこれは知のバトン」と紹介し、大関の『ミライの授業』と併せて読めば「この夏絶対賢くなる」と断言した。

5時に夢中!」はTOKYO MXにて毎週月曜から金曜夕方5:00より放送中。木曜はメインMCにふかわりょう。アシスタントは上田まりえ。コメンテーターに岩井志麻子、中瀬ゆかり。

BookBang編集部

Book Bang編集部
2016年7月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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