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- コンビニ人間
- 価格:1,430円(税込)
8月15日~21日の文芸書売り上げランキングで第1位に輝いたのは前週に引き続き、第155回芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの『コンビニ人間』。2位も前週と変わらず百田尚樹さんの衝撃作『カエルの楽園』。3位は大人気ウェブ小説の第8弾『転生したらスライムだった件 8』がランクインした。
1位『コンビニ人間』村田沙耶香[著](文藝春秋)
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて……。現代の実存を軽やかに問い、正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。第155回芥川賞受賞。(文藝春秋ウェブサイトより抜粋)
Book Bangでは写真家の長島有里枝さんによる書評が掲載されている。
https://www.bookbang.jp/review/article/516453
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- カエルの楽園 = THE PARADISE OF FROGS
- 価格:1,430円(税込)
2位『カエルの楽園』百田尚樹[著](新潮社)
安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、平和で豊かな国「ナパージュ」にたどり着く。そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守り穏やかに暮らしていた。ある事件が起こるまでは――。著者自らが「私の最高傑作」と断言。平和とは何か。愚かなのは誰か。大衆社会の本質を衝いた、寓話的「警世の書」。(新潮社ウェブサイトより抜粋)
Book Bangでは百田さんの刊行記念インタビューが掲載されている。
https://www.bookbang.jp/review/article/512301
3位『転生したらスライムだった件 8 (GCノベルズ)』伏瀬[著](マイクロマガジン社)
ある日通り魔に襲われて命を失った三上悟は、天文学的確率で異世界へと転生する。しかし生まれ変わった姿は、なぜか最弱モンスターとして名高いスライムだった! 大人気の異世界人外転生ファンタジーの第8弾。(マイクロマガジン社ウェブサイトより抜粋)
4位以下は次の通り。
4位『海の見える理髪店』荻原浩[著](集英社)
5位『陸王』池井戸潤[著](集英社)
6位『天才』石原慎太郎[著](幻冬舎)
7位『危険なビーナス』東野圭吾[著](講談社)
8位『帰郷』浅田次郎[著](集英社)
9位『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)
10位『罪の声』塩田 武士[著](講談社)
〈Amazon文芸書売り上げランキングより 集計期間8月15日~8月21日〉
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