豪華キャストが就活生を演じた映画「何者」 原作本も売れ行き好調【文庫・ベストセラー】

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 10月16日~10月22日のAmazonの文庫売り上げランキングが発表され、第1位は映画「君の名は。」の新海誠監督自身が執筆した『小説 君の名は。』が獲得した。

 第2位は映画「君の名は。」の関連書籍で主人公以外のキャラクターにスポットをあてた『君の名は。 Another Side:Earthbound』。第3位は東京都の小池百合子都知事が座右の書としてとりあげた『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』となった。

 4位以下で注目は8位にランクインした『何者』。著者の朝井リョウさんは2013年にこの作品で第148回直木賞を受賞。文庫版は昨年6月に発売されているが、10月15日に佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之ら豪華キャストで映画化され話題となりランクイン。就職活動やSNSと対峙する「何者」かになりたい迷える学生たちを描き、若い世代の間で共感を呼んでいる。9月17日放送のTBS「王様のブランチ」で主役の佐藤さんは原作者の朝井さんとプライベートでも交流があると明かしていた。

 10位の『天冥の標IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと』は壮大なスペースオペラ。ライトノベル全盛のなか、本格SFが久々のランクインとなった。

1位『小説 君の名は。』新海誠[著](KADOKAWA/メディアファクトリー)

 山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『君の名は。 Another Side:Earthbound』加納新太[著](KADOKAWA/角川書店)

 田舎町の女子高校生・三葉と東京に暮らす男子高校生・瀧。出会うことのない二人が出逢うとき、少女と少年の物語が、いま動き出す。サブキャラクターたちを掘り下げる、スニーカー文庫だけの特別編。(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』戸部良一[著](中央公論新社)

 大東亜戦争での諸作戦の失敗を、組織としての日本軍の失敗ととらえ直し、これを現代の組織一般にとっての教訓とした戦史の初めての社会科学的分析。(中央公論新社ウェブサイトより)

 4位以下は次の通り。

4位『フラワーナイトガール -ペポと風谷の財宝伝説-』是鐘リュウジ[著](KADOKAWA)

5位『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11』大森藤ノ[著](SBクリエイティブ)

6位『この素晴らしい世界に祝福を!10 ギャンブル・スクランブル!』暁なつめ[著](KADOKAWA)

7位『Re:ゼロから始める異世界生活10』長月達平[著](KADOKAWA)

8位『何者』朝井リョウ[著](新潮社)

9位『グランブルーファンタジー メンバーズフェイト2』築地俊彦[著](KADOKAWA)

10位『天冥の標IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと』小川一水[著](早川書房)

Amazon文庫売り上げランキングより 集計期間10月16日~10月22日〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2016年10月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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