サブカルとは何か? 異才が主張する「そのサブカル、間違ってます!」【新書・ベストセラー】

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 10月30日~11月5日のAmazonの新書売り上げランキングが発表され、第1位は92歳の作家、佐藤愛子さんの激動の人生から生まれた深い言葉を集めた『人間の煩悩』が獲得した。

 第2位は百田尚樹氏が絶対にウケる雑談を指南する新刊『雑談力』。第3位はテレビ・ラジオでも話題の気鋭の経済評論家上念司さんの『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』となった。

 4位以下で注目は5位にランクインした『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』。バンド、ロマンポルシェのメンバーで文筆家としても定評のあるロマン優光氏二冊目の新書。過激なタイトルとは裏腹に丁寧な分析でサブカルとは何かを再定義しようと試みている。言及される人物はみうらじゅん、中森明夫、岡田斗司夫、ターザン山本、町山智浩、水道橋博士、唐沢俊一と錚々たる面子。Amazonでも11日現在売り切れているが、書店店頭でも売れているようでロマン優光氏は10日、自身のTwitterで「重版きまりました・・・」と呟いている。

1位『人間の煩悩』佐藤愛子[著](幻冬舎)

 人生は「なぜ自分だけがこんな目に遭うのか?」と思うことの連続で、あらゆる煩悩(心身をわずらわし悩ませる迷いの心)にさいなまれるが、どうすればこれらの悩みから解放されうるのか? 波瀾万丈の日々を生きてきた著者は「逃げずに受け止めることが道を拓く」と喝破する。「苦労を引っかぶって元気よく生きる」「複雑な世を生きぬくコツ」「欲望が涸れると、らくになる」「死んでみなされ、そしたらわかる!」等々、九十二年の人生経験から人間の本質を的確に突いた一冊。(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『雑談力』百田尚樹[著](PHP研究所)

 多くの人は雑談について「相手が興味を持ちそうな話をすればいい」と思っているが、それは大きな勘違い。じつは本当に面白い話題とは、「話し手が一番興味がある話題」である。そしてその話の構成を工夫しさえすれば、誰もが引き付けられる話になるのだ。「書くより喋る方が100倍も好き」と語るベストセラー作家が、面白い話を構成する技術を開陳。「ウケるネタの具体例」も満載。雑談で人を楽しませる快感を味わうための一冊!(PHP研究所ウェブサイトより抜粋)

3位『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』上念司[著](講談社)

「日本のネットベースの国債は200兆円以下」「国には借金はあるが金融資産が大半の600兆円以上の資産を持つ」……なんでこんな常識を、新聞やテレビは伝えないのか? 消費税増税や金融緩和では、財務省や日銀の思惑を忖度して「ヨイショ記事」ばかりを書いてきた。なぜ「官報複合体」は、かくも強固に結束しているのか? 税率さえ上げれば税収が下がっても気にしない財務省に支配された大マスコミが日本経済をダメに見せている……そのカラクリを全て満天下に!(講談社ウェブサイトより抜粋)

 4位以下は次の通り。

4位『考える力をつける本』畑村洋太郎[著](講談社)

5位『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』ロマン優光[著](コアマガジン)

6位『キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!』田村潤[著](講談社)

7位『怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 ネット対応版 ネイティブも認めた画期的発音術』池谷裕二[著](講談社)

8位『発作ゼロ・再発ゼロをめざす 「心房細動」治療』桑原大志[著](幻冬舎)

9位『人口と日本経済 – 長寿、イノベーション、経済成長』吉川洋[著](中央公論新社)

10位『捨てられる銀行』橋本卓典[著](講談社)

Amazon新書売り上げランキングより 集計期間10月30日~11月5日〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2016年11月12日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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