ASKA告白本が予約開始で即1位に 「お茶から覚せい剤」の真相も?【エッセイ・ベストセラー】

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 1月15日~1月21日のAmazonのエッセイ売り上げランキングが発表され、第1位は2月17日発売予定のASKAさんの告白本『700番 第二巻/第三巻』が予約分のみで獲得した。

 第2位は昨年秋冬のTBSの火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で話題の星野源さんが3月30日に上梓するエッセイ集『いのちの車窓から』がこちらも予約分のみでランクイン。第3位も同じく星野さんの『蘇る変態』となった。

『700番 第二巻/第三巻』は18日にASKAさん自身がブログで2月17日に発売されると告知すると、たちまち予約が殺到し1位となった。書籍は第二巻からスタートとのことだが、医療保護入院前に書いていたブログが第一巻であり、今後第一巻も書籍化し出版されるとASKAさんはブログで明かしている。第三巻には「なぜお茶から覚せい剤が検出されたのか?」など二度目の逮捕後に嫌疑不十分で不起訴されるまでの経緯や真相が描かれているという。

1位『700番 第二巻/第三巻』ASKA[著](扶桑社)

強制入院、二度目の逮捕から不起訴へ――。過去に覚せい剤を使用したことで、発言のすべてが妄想・病気扱いされてきた、国民的アーティストの苦悩と孤独を完全書き下ろし。第二巻 ブログにアップした告白手記「700番 第一巻」公開直後、精神病棟に強制入院を余儀なくされる、その全記録 第三巻「なぜお茶から覚せい剤が検出されたのか?」を含む、二度目の逮捕から“嫌疑不十分で不起訴”までの真相(扶桑社ウェブサイトより)

2位『いのちの車窓から』星野源[著](KADOKAWA)

 星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートした、エッセイ「いのちの車窓から」に〈書き下ろし〉を加えて単行本化! ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に2度目の「紅白」出演と、今、大注目を集める星野源。怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、成長のすべてがここに!(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『蘇える変態』星野源[著](マガジンハウス)

 資生堂アネッサCMソング「夢の外へ」、「知らない」と立て続けにヒット。アルバムもオリコンチャートを賑わせ、主演舞台に主演映画とうなぎのぼりの人気のさなか、2012年末にくも膜下出血で入院。手術後数ヶ月で復帰したものの、再発。長期の休養を強いられた。「面白いものが作りたい」と、音楽・俳優・文筆とむさぼるように仕事をしてきた著者。アルバム制作や撮影現場などの“ものづくり地獄”の舞台裏から、エロ妄想で乗り越えようとした闘病生活、完全復活まで。怒濤の3年間を綴った、くだらなさと緊張感とエロと哲学、ミックスにもほどがある垣根なしのエッセイ。(マガジンハウスウェブサイトより抜粋)

 4位以下は次の通り。

4位『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子[著](小学館)

5位『きゃりーぱみゅぱみゅ あたしアイドルじゃねぇし!!!』きゃりーぱみゅぱみゅ[著](東京ニュース通信社)

6位『私が決めてきたこと』君島十和子[著](KADOKAWA)

7位『深爪式 声に出して読めない53の話』深爪[著](KADOKAWA)

8位『「悪知恵」の逆襲』鹿島茂[著](清流出版)

9位『syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件』山本ゆり[著](扶桑社)

10位『抱きしめられたい。』糸井重里[著](ほぼ日)

Amazonエッセイ売り上げランキングより 集計期間1月15日~1月21日〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年1月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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