辣椒×阿古智子×高口康太「中国共産党の〈ウソ〉と〈真実〉」 『マンガで読む 嘘つき中国共産党』刊行記念トーク

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 いま中国で進行している驚くべき恐怖政治の実態とは?――発売後すぐamazonで総合4位、米国amazonの中国関連書籍では1位となった話題作『マンガで読む 嘘つき中国共産党』の著者・辣椒さんが、共産党独裁の「ウソ」と「真実」を語ります!

 世界第2位の経済大国に躍り出て、先進国の仲間入りを果たしたかに見える中国。しかし、習近平政権が誕生してから、反日教育、人権無視、言論弾圧、愚民化政策、拷問、洗脳……時代と逆行するような恐怖政治がますます強化されています。

 中国で決死の習近平批判を行い“亡命”を余儀なくされた辣椒さんが、東京大学の阿古智子准教授、ライターの高口康太さんの2人の中国通と共に、日本人には分かりにくい習近平政権の問題点を、自らの逮捕・尋問体験や、TV番組・インターネットの最新事情などを交えながら、レクチャーします。

■日時:2017年2月28(火) 19:00~20:30
■会場:la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
■参加方法:http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01eaz8ypgixg.html

辣椒(ラー・ジャオ)/漫画家
本名・王立銘。1973年、中華人民共和国・新疆ウイグル自治区生まれ。広告会社に勤めながら、2009年から「変態辣椒」のペンネームで政治風刺漫画をネット上で発表。中国政府の迫害を受け、2014年から日本に滞在。「新潮45」「ニューズウィーク日本版」で連載を持つなど、旺盛な創作活動を続けている。

阿古智子(あこ・ともこ)/東京大学准教授
1971年大阪府生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。大阪外国語大学、名古屋大学大学院を経て、香港大学教育学系Ph.D(博士)取得。在中国日本大使館専門調査員、早稲田大学准教授などを経て、2013年より現職。主な著書に『貧者を喰らう国―中国格差社会からの警告』(新潮選書)など。

高口康太(たかぐち・こうた)/中国ライター
1976年千葉県生まれ。千葉大学人文社会科学研究科(博士課程)単位取得退学。中華人民共和国・南開大学に中国国費留学生として留学。ライター、翻訳者、リサーチャーとして活動。中国の社会、ネット事情などに精通する。主な著書に、『なぜ、習近平は激怒したのか 人気漫画家が亡命した理由』(祥伝社新書)。

2017年2月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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