石川啄木
内容紹介
現代歌人の先駆となった啄木の壮烈な生涯をたどる渾身の本格的評伝! 生地日戸村には一切触れず、啄木が自らの「故郷」と呼んだ渋民村。函館、小樽、釧路を転々とした北海道での漂泊。金田一京助とのあいだの類いまれなる友情。そして、千年に及ぶ日本の日記文学の伝統を受け継いだ『ローマ字日記』。膨大な資料をもとに啄木の生涯と作品を丹念に読み解く、九十三歳の著者が精魂傾けた傑作評伝。
データ取得日:2024/04/19
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます