亡国の密約
TPPはなぜ歪められたのか
内容紹介
日本は何を守り、何を犠牲にしてきたのか? 極秘資料が明かす外交交渉の裏側。一九九〇年代、コメの市場開放要求をかわすため、日本は米国とある密約を結んだ。「聖域」を守る代償として、米国に大きな実利を差し出すスキームは、その後二〇年余りの間に、農業のみならず金融、保険、医療分野にも拡大。その結果、TPPでも日本は大幅な譲歩を余儀なくされた。亡国の危機すらはらんだシナリオの全容に迫る。
データ取得日:2024/04/18
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます