「スイス諜報網」の日米終戦工作
ポツダム宣言はなぜ受けいれられたか
内容紹介
一九四五年夏、人知れず日本を壊滅から救ったインテリジェンスの男たちがいた。「無条件降伏」以外譲ろうとしない米国、「国体護持」が認められなければ徹底抗戦しかないとする日本、両者相容れぬ緊張状態の中、在スイスの米OSS支局長アレン・ダレスの下で、とある諜報網が作られた。日本の陸・海軍武官、公使、国際決済銀行のスウェーデン人、亡命ドイツ武器商人……両政府の間を取り持ち暗躍する陰の主役達を描く。
データ取得日:2024/04/24
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます