有限性の後で
偶然性の必然性についての試論
- 著者
- カンタン・メイヤスー [著]/千葉雅也 [訳]/大橋完太郎 [訳]/星野太 [訳]
- 出版社
- 人文書院
- ジャンル
- 哲学・宗教・心理学/哲学
- ISBN
- 9784409030905
- 発売日
- 2016/01/23
- 価格
- 2,420円(税込)
内容紹介
この世界は、まったくの偶然で、別様の世界に変化しうる。人文学を揺るがす思弁的実在論、その最重要作、待望の邦訳。序文:アラン・バディウ「カンタン・メイヤスーの最初の一冊にして代表作である本書は、さほど長いものではないが、濃密に書かれた書物だ。アラン・バディウが序文で述べるように、これは一種の「証明」の試みに他ならない。何を証明するのか。ひとことで言えば、事物それ自体を思考する可能性があるということの証明である。カントの用語を使うならば、本書は、私たちを「物自体」へ向けて改めて旅立たせるものである、と紹介することもできるだろう。」(訳者解説より)
データ取得日:2024/04/22
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