日本の著作権はなぜもっと厳しくなるのか

日本の著作権はなぜもっと厳しくなるのか

著者
山田奨治 [著]
出版社
人文書院
ジャンル
社会科学/社会
ISBN
9784409241080
発売日
2016/04/19
価格
1,980円(税込)

内容紹介

秘密交渉の内にすべてが変わってしまう前に!!

米国からの年次改革要望書、フェアユース、違法ダウンロード刑事罰化、ACTA、TPP、五輪エンブレム問題など、近年の知的財産・著作権問題の核心にせまる、熱き緊急レポート! 『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』(2011年)に続き、すべての日本人必読。

「本書は、TPP大筋合意にともなう著作権法改正の急激な動きと、二〇一六年夏の参議院議員選挙に向けての「緊急出版」だと、わたしのなかでは位置付けている。…本書では、日本の著作権法をもっと厳しくしていった主なアクターとして、権利者団体に加えて米国政府(とりわけ通商代表部)と日本の国会議員・官僚にフィーチャーした。「日本版フェアユース」を葬り、違法ダウンロードを刑事罰化し、ACTAで著作権法を厳しくし、TPPでさらに厳しくしようとしている原動力が、彼らであったことを読者は知っただろう。」(あとがきより)

データ取得日:2024/04/23  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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