本と店主
選書を通してわかる、店主の原点。店づくりの話
内容紹介
東京・茅場町の川沿いにある古いビルに古書店「森岡書店」をオープンさせ、
2015年には銀座に「一冊の本を売る本屋」として新たな店舗を構えた森岡書店店主・森岡督行氏。
本書は、リトルプレス『ボナペティ』の人気連載「本と人」に、加筆修正して書籍化したもの。
旅ベーグル、EEL、OUTBOUND、in-kyo、cafeイカニカ、夏葉社、書肆逆光、カキモリ、歩粉、ラ・ロンダジル、watari、コシラエルといった、
手仕事をキーワードにし、丁寧なものづくり、みせづくりを行う、人気のカフェや雑貨、アパレルショップ等の店主約12名に、
彼らの「人生にかかわった本」について著者が聞き出す、対談インタビュー集。
小説から写真集、絵本、ビジネス書にいたるまで、人気店主の人生における本を通し、
その人となりや豊かな暮らしぶりだけでなく、彼らの店作りについても聞き出します。
自分らしい、「ちいさな店」を持ちたいと思っている人にも必見です。
これまで多くの本に親しんできた著者の、本への造詣の深さはもちろん、
インタビュアーとしてのさまざまな店主の魅力を引き出している対談の内容は、読み応えのある一冊になっています。
データ取得日:2024/04/16
書籍情報:JPO出版情報登録センター
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