iPS細胞が医療をここまで変える

iPS細胞が医療をここまで変える

著者
京都大学iPS細胞研究所 [著]/山中 伸弥 [監修]
出版社
PHP研究所
ISBN
9784569830957
発売日
2016/07/16
価格
902円(税込)

内容紹介

ハーバード、スタンフォード、ケンブリッジ……
世界の研究最前線の現場をレポート。

山中伸弥博士がマウスiPS細胞の作製成功を発表したのは2006年のことだったが、それからiPS細胞を用いた再生医療や薬の開発は、加速度的に進んでいる。これまでは日本がリードしてきたが、しかし世界各国の追い上げも急だ。
本書では、実際に各国でiPS細胞関連の研究をしている著名な研究者を訪ね、ルポルタージュ形式で研究最前線をレポート。病気やケガで苦しむ患者を一日でも早く治すため、そしてまだ見ぬ生命の謎を解き明かすため、果敢なる挑戦を続ける世界の研究者たちの姿を浮き彫りにする。また、代表的な疾患について、iPS細胞を用いた最先端研究の進捗状況を紹介し、iPS医療実現への道のりを探る。
世界的な大競争の中、日本はリードを守れるのか? “夢の医療”の実現への希望と課題を浮かび上がらせる書。

データ取得日:2024/04/24