父よ、ロング・グッドバイ 男の介護日誌
内容紹介
『夜の果てまで』の著者が、父を介護した日々を綴った渾身のノンフィクション!
読み進めるのがつらいのに、本を閉じられない。
我が身を斬りながら「家族の晩年」を真っ向から描いた作家の覚悟に、圧倒された。
――重松清氏絶賛! (本書帯文より)
家族の事情をここまで世間にさらしていいのか?という迷いも確かにあった。
だが、両親の晩年の姿を正確に書き記すことは、
父と母が辿った人生を記憶に刻みつけるための唯一の方法であると思い、覚悟を決めた。
両親や配偶者に介護が必要になり、在宅介護や施設利用を考えている読者の皆さんに、
ぼくの個人的な介護体験が少しでもお役に立てればと思う。
盛田隆二
データ取得日:2024/03/23 書籍情報:openBD