江戸時代の通訳官

阿蘭陀通詞の語学と実務

江戸時代の通訳官

著者
片桐 一男 [著]
出版社
吉川弘文館
ジャンル
歴史・地理/日本歴史
ISBN
9784642034722
発売日
2016/02/26
価格
3,850円(税込)

内容紹介

キリスト教の布教と密貿易とを防ぐために、江戸幕府は貿易相手のオランダに日本語の習得を禁じ、替わって日本側の通訳官〈阿蘭陀通詞〉の養成を急務とした。やり取りを担った彼らは、いかに異国の言葉を習得したのか。通訳をはじめ、貿易船の積荷や海外情報書類の翻訳、オランダ語での注文書作成、カピタンの江戸参府への同行など、苦闘する通詞の姿を追う。

データ取得日:2024/04/21  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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