中国と日本
批判の刃を己に
内容紹介
戦後70年、ゆらぐ日本へ
中国人作家による日本論/日中関係論
張承志は回族の作家。
日本との関わりも深く、『モンゴル大草原遊牧誌』『紅衛兵の時代』など、日本での出版物も多い。
本書は、著者の幾度にわたる訪日経験に基づき、日本の歴史とそれにより形成された日本人の思想に対する考察を全9章に記した評論集。
私たちは、国家を超えて人として手を組むことができないのか。
愚かなナショナリズムにどう向き合えばいいのか。
中国人作家の立場から語られる、ありうべきこれからの日中関係とは。
データ取得日:2024/03/26 書籍情報:openBD