ニュートリノ
もっとも身近で、もっとも謎の物質
内容紹介
この研究が、未来を変える!
ノーベル賞は始まりに過ぎない。
物理学「最大の謎」に挑む物語。
もっとも小さな物質「素粒子」――そのなかでも、もっとも捕えにくいのがニュートリノだ。地球上の人間は皆、1秒間に600兆個のニュートリノを浴びているが、ほとんどが幽霊のように通り抜けてしまうため、その実感はまったくない。この謎に満ちたニュートリノの正体にいま、人類が築き上げた科学と日本の圧倒的なテクノロジーが融合した「すごい実験」が迫りつつある。未来の物理学を書き換え得る熱い知の現場から、その面白さをわかりやすく解説。
データ取得日:2024/04/24
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