田中舘愛橘ものがたりーひ孫が語る「日本物理学の祖」ー

田中舘愛橘ものがたりーひ孫が語る「日本物理学の祖」ー

著者
松浦 明 [著]
出版社
銀の鈴社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784877865474
発売日
2016/05/27
価格
1,980円(税込)

内容紹介

日本物理学の祖」ともいわれる田中舘愛橘博士は、重力・地磁気・地震・航空など、多方面にわたる数多くの功績で、昭和19年に文化勲章を受章しました。
 また、国際連盟の知的協力委員会委員として、アインシュタインやキュリー夫人とも親交をもち、〈第二の月〉とうわさされるほど世界中を飛びまわり、数多くの国際会議に出席しました。さらに、ローマ字の普及にも取り組み、日本語の国際化につくしました。
 博士は、岩手県二戸市に、一八五六年(安政3年)に生まれ、二〇一六年は生誕160年にあたります。本書は、この大きな足跡を、生活を共にしたひ孫が、心に息づいているエピソードをまじえながら語り伝えます。

データ取得日:2024/04/20  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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