言葉を離れる [著]横尾忠則 レビュー 新潮社 週刊新潮 [レビュー] (日本の小説・詩集) 『言葉を離れる』 著者 横尾, 忠則, 1936- 出版社 青土社 ISBN 9784791768868 価格 2,310円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:openBD 言葉を離れる [著]横尾忠則 [レビュアー] 週刊新潮 高校時代に購入しながら、未だに読んでいない『サロメ』と『みづうみ』。人生のシナリオを書き変えてしまった『金閣寺』。読書エッセイのはずが、本そのものより人物や出来事が自在に回想されていく。「ぼくにとっての未来は過去に存在する」とは著者の言葉だ。 2015年11月12日号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 週刊新潮 文学・評論 日本の小説・詩集 言葉を離れる 横尾忠則 青土社