ブックセンターササエ「日本史と日本酒」【書店員レビュー】

レビュー

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日本史がおもしろくなる日本酒の話

『日本史がおもしろくなる日本酒の話』

著者
上杉 孝久 [著]
出版社
サンマーク出版
ジャンル
社会科学/社会科学総記
ISBN
9784763160478
発売日
2014/08/08
価格
748円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

ブックセンターササエ「日本史と日本酒」【書店員レビュー】

[レビュアー] ブックセンターササエ(佐々栄文盛堂)(書店員)

寒い季節になると日本酒が美味い。「熱燗」なんていつの時代、誰が考えたのでしょう。さて、本書は「酒」を軸に日本史を読む、という珍しい一冊。「最古の日本酒はいつ誕生した?」「実は卑弥呼はいけるクチだった?」「飲み会の原点は東国武士の酒盛りにあった」「天皇と将軍が一緒に飲んだ最初で最後の飲み会」等々、教科書には載っていない興味深い歴史エピソードの数々。日本史と日本酒、語感が似ていますね。この一冊で国の歴史と酒の歴史が楽しく学べますよ。

トーハン e-hon
2015年12月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

トーハン

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