『新任巡査』古野まほろ著

レビュー

5
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新任巡査

『新任巡査』

著者
古野 まほろ [著]
出版社
新潮社
ジャンル
文学/日本文学、小説・物語
ISBN
9784103327431
発売日
2016/02/22
価格
2,808円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

『新任巡査』古野まほろ著

[レビュアー] 産経新聞社

 上原ライト(頼音)は愛予警察署に配属された新任巡査。交番で勤務を始めるが、わからないことだらけ。「ワナビー巡査」(巡査になりたいけどなれない)と呼ばれて怒られっぱなし。だが厳しさは育成のためだ。制服を着ている限り、甘えは許されない。〈視野を広げろ。勤務の意味を考えろ。組織で働く理由を考えろ〉。先輩や上司の一挙手一投足から必死で学ぼうとする。一方、同期の内田アキラ(希)は警察学校も次席で卒業した期待のルーキーだが…。感動的な成長物語と思っていたら、衝撃の展開に絶句。650ページの大作だが、一気読み必至だ。(新潮社・2600円+税)

産経新聞
2016年3月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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