[紀伊國屋じんぶん大賞2016 選考委員、この一冊!]知の不確実性-「史的社会科学」への誘い[レビュアー]瀧一馬

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知の不確実性

『知の不確実性』

著者
イマニュエル・ウォーラーステイン [著]/山下範久 [訳]/滝口良 [訳]
出版社
藤原書店
ジャンル
社会科学/社会科学総記
ISBN
9784865780468
発売日
2015/10/23
価格
3,024円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

知の不確実性-「史的社会科学」への誘い

[レビュアー] 瀧一馬(紀伊國屋書店・新宿南店)

大学は、人口増加と緊縮財政の板挟みを解消すべく「中等教育化」してきた。また、自然科学は法則定立主義を、人文学は個性記述主義を採用したが、それぞれ攻撃に晒され新たな認識論を求める動きが出てきた。これら「近代世界システム」が限界を迎えつつあるなかで、対象の構造的説明を追求しながら変化を考慮に入れる「史的社会科学」を用いて知の再統一と再分割を行なう可能性を論じている。

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kinojinbun2016

紀伊國屋書店
2016年2月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

紀伊國屋書店

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