[紀伊國屋じんぶん大賞2016 選考委員、この一冊!]紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす[レビュアー]藤井絵里佳 レビュー 紀伊國屋書店 [レビュー] (エッセー・随筆) 『紋切型社会』 著者 武田 砂鉄 [著] 出版社 朝日出版社 ジャンル 文学/日本文学、評論、随筆、その他 ISBN 9784255008349 発売日 2015/04/25 価格 1,870円(税込) で購入する ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす [レビュアー] 藤井絵里佳(紀伊國屋書店・eコマース事業部) 映画の宣伝によくある「全米が泣いた…」という言葉をはじめ、実は心の中でツッコミを入れていた、もしくは自覚はなくても引っかかっていた、そんなモヤモヤをはっきり言葉にしてくれた一冊。「言葉で固まる現代を解きほぐす」とあるが、「斬りつける」くらいの鋭さと読後感がたまりません。 [↓]紀伊國屋じんぶん大賞2016の全ラインアップは公式サイトで! 2016年2月6日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです ノンフィクション 文学・評論 エッセー・随筆 朝日出版社 武田砂鉄 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす 藤井絵里佳 紀伊國屋じんぶん大賞2016 紀伊國屋じんぶん大賞