高村書店「子どもにとって、最も大切なもの」【書店員レビュー】

レビュー

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ママがおばけになっちゃった!

『ママがおばけになっちゃった!』

著者
のぶみ [著]
出版社
講談社
ジャンル
芸術・生活/絵画・彫刻
ISBN
9784061332676
発売日
2015/07/17
価格
1,320円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

高村書店「子どもにとって、最も大切なもの」【書店員レビュー】

[レビュアー] 高村書店(書店員)

「もしもママが死んでしまったら」ではなく「ママが死んでしまった!」というお話。

最初は、子どもにとって母親と言うのは特別な存在なので、あまりにも酷な話しではないかと思いました。

でも「大切なモノを失うというのはどんな気持ちなのか」を考える良いきっかけになることをこの絵本は教えてくれるのだと思います。

子どもにとっても、親にとっても、当たり前にある『かけがえのないもの』に感謝する心。
ユーモアも交えながら本書は教えてくれるのだと思います。

巻末に『ママ宛』『子ども宛』メッセージを書き込めるページがあります。
個々のメッセージを入れてプレゼントするとより、気持ちもこもった贈り物になること間違いなしです。

トーハン e-hon
2016年5月4日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

トーハン

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