外骨戦中日記 [著]吉野孝雄

レビュー

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

外骨戦中日記

『外骨戦中日記』

著者
吉野 孝雄 [著]
出版社
河出書房新社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784309024684
発売日
2016/05/16
価格
2,200円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

外骨戦中日記 [著]吉野孝雄

[レビュアー] 週刊新潮

 宮武外骨は、明治・大正期に政治家や官僚などの権力だけでなく、マスメディアに対しても厳しい批判をあびせたジャーナリストだ。外骨の甥である著者は、太平洋戦争の最中に書かれた日記を発見し、読み解いていく。かつての戦争前夜に似た現代に、外骨が甦る。

新潮社 週刊新潮
2016年7月7日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク