プロフィール

沢木耕太郎(作家)

  • 1947年東京生れ。横浜国立大学経済学部卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。1979年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞。その後も『深夜特急』や『檀』など今も読み継がれる名作を次々に発表し、2006年『凍』で講談社ノンフィクション賞を、2014年に『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞している。著作に長編小説『波の音が消えるまで』『春に散る』のほか、『旅する力』『あなたがいる場所』『流星ひとつ』「沢木耕太郎ノンフィクション」シリーズ(全9巻)などがあり、2018年には25年分のエッセイを収録した『銀河を渡る 全エッセイ』と23人の作家について論じた『作家との遭遇 全作家論』を刊行している。近著に国内旅エッセイ集『旅のつばくろ』『飛び立つ季節 旅のつばくろ』などがある。

最終更新:2022/11/18

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