ストレスは捉え方次第で無害になる!『自分を変える教室』の続編が人気 今読まれているビジネス書 BEST 10(10/28調べ)

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今売れているビジネス書ランキング(日販 10月28日調べ「週間ベストセラー」より)

1:『超一流の雑談力』安田正(文響社)
2:『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』児島明日美 福田真弓ほか(自由国民社)
3:『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』茂木健一郎(学研)
4:『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』ケリー・マクゴニガル 神崎朗子訳(大和書房)
5:『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎 古賀史健(ダイヤモンド社)
6:『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』デイヴ・アスプリー 栗原百代訳(ダイヤモンド社)
7:『大事なことだけすぐにわかるマイナンバー制度』青木丈(講談社)
8:『平常心のコツ』植西聰(自由国民社)
9:『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』魚住りえ(東洋経済新報社)

60万部のベストセラー『スタンフォードの自分を変える教室』に待望の続編

今回は、ランキング第4位の『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』(ケリー・マクゴニガル/訳:神崎朗子/大和書房)をご紹介します。


『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』は、2012年に刊行された『スタンフォードの自分を変える教室』の続編です。『スタンフォードの自分を変える教室』は2013年の年間ベストセラー・単行本ビジネス部門(日販)で第1位、総合ランキングでは第12位を獲得したヒット作。「美女読書」書店フェアでも「生き方を変える名著」の一つとして紹介されました。

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著者は健康心理学者のケリー・マクゴニガルさんで、『スタンフォードの自分を変える教室』は、自己をコントロールする能力「意志力(willpower)」を磨くことで己の中に発生する葛藤を乗り越え、目標を実現させようという内容です。

『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』ではこの流れを受けつつ、「ストレスを悪と捉えることは健康にどう影響するのか?」という研究をもとに、ストレスとの付き合い方を紹介しています。要旨と章立ては下記のとおりです。

[BOOKデータベースより]
「逆境から成長する力」を手に入れる。ストレスを避けるのではなく、受け入れてうまく付き合っていくことでレジリエンスが身につく。「思い込み」を変えることで「身体の反応」を変え、「選択」までも変えてしまう一生役立つ実践的ガイドブック。
Introduction 「ストレスを力に変える教科書」へようこそ ―考え方を変えれば、人生が変わる
1 ストレスを見直す(すべては思い込み―「ストレスは役に立つ」と思うと現実もそうなる;ストレス反応を最大の味方にする―レジリエンスを強化する;ストレスの欠如は人を不幸にする―忙しい人ほど満足度が高い)
2 ストレスを力に変える―「ストレスに強くなる」とはどういうことか?(向き合う―不安は困難に対処するのに役立つ;つながる―いたわりがレジリエンスを生む;成長する―逆境があなたを強くする;おわりに―新しい考え方は、ひっそりと根を下ろす)

今回の『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』刊行にあたって、『スタンフォードの自分を変える教室』の文庫版が発売されています。未読の方はこの機会にぜひ両方お試しください。

元記事「ストレスは捉え方次第で無害になる!『自分を変える教室』の続編が人気 今読まれているビジネス書 BEST 10(10/28調べ)

日本出版販売 ほんのひきだし
2015年10月30日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

日本出版販売

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