「飲み会で蘊蓄を語る」のはイヤな奴だけどカッコイイ? 酒の席で語れる本4選

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 暮れも押し迫ったこの時期はお酒の席も多くなります。そんなところでお酒にまつわる蘊蓄をさらっと披露する奴。かっこいいですよね! でもちょっとムカつきますよね! だけど面白い蘊蓄なら自分も言いたい! そんなアンビバレントな感情を刺激する、お酒の席での話題が詰まった4冊を紹介します。

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■『バーという嗜み』伊藤学[著](洋泉社)
『バーという嗜み』伊藤学[著]

 落語家の立川談四楼さんが、初めてのバー体験を披露しながら同書を紹介しています。バーテンダーの気持ちがわかるとバーでの時間は一層楽しくなるのかもしれません。

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■『日本酒の近現代史』鈴木芳行[著](吉川弘文館)
酒造500年の歴史を描く

 レビュアーの山村杳樹さんは同書を「旧友の苦労話に耳を傾けているような心持ちになる」と評しています。日本酒の歴史やエピソードもフレーバーとして味わうことが出来るようになれば、あなたも「日本酒の友人」の仲間入りです。

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■『被差別のグルメ』上原善広[著](新潮社)
『被差別のグルメ』上原善広[著]

 お酒の席でしか見たことのない珍味?希少?なんだこれ?という食べ物ありますよね。そんなディープなディープなグルメを扱った新書のレビューが朝日新聞社さんから届いています。

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■『オルガスムの科学』バリー・R・コミサリュック/カルロス・バイヤー=フローレス/ビバリー・ウィップル[著](作品社)
『オルガスムの科学』バリー・R・コミサリュック/カルロス・バイヤー=フローレス/ビバリー・ウィップル[著]

 アダルトなトークに知的な蘊蓄を混ぜれば許されるのか?は大問題ですが、こちらは「性的快感に関する最新の科学的な理解を集大成した素晴らしい一冊」と称される一冊のレビューとなっています。評者の鈴木裕也さんも知的好奇心を満たすためと言いながら「飲み会の席での下ネタトークに『箔』がつくというメリットもある」と同書を評しています。

 いずれも語りたくなる知識が山ほど詰まっていますが、蘊蓄の語りすぎで周りの人から煙たがられても、責任をもてません。悪しからず……。

猪原宍道(ライター)

Book Bang編集部
2015年12月17日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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