『未来の学力は「親子の古典音読」で決まる!』松永暢史著 レビュー 産経新聞 [レビュー] (妊娠・出産・子育て) 『未来の学力は「親子の古典音読」で決まる! : 簡単、単純、誰でもできて国語力が飛躍的に伸びる』 著者 松永, 暢史, 1957- 出版社 ワニブックス ISBN 9784847093814 価格 1,430円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:openBD 『未来の学力は「親子の古典音読」で決まる!』松永暢史著 [レビュアー] 産経新聞社 著者は“カリスマ塾講師”として知られ、自然体験や音読法などを活用したユニークな教育法を提言している。「国語力が上がれば他の教科も伸びる」というのが持論だ。そして国語力を伸ばすには、「徒然草」「枕草子」といった日本の古典文学を一音、一音区切って大きな声を出して読む(音読)のが効果的。意味よりもリズムを感じることだという。 大事なのは、書かれた年代が古い順に読んでゆくこと。日本語が磨かれてゆく過程を実感できるからだ。親子一緒に音読すれば、効果は3倍増というから、久しぶりに学生気分に戻ってみますか。(ワニ・プラス・1300円+税) 2016年1月3日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 暮らし・健康・子育て 妊娠・出産・子育て ワニブックス 産経新聞社 未来の学力は「親子の古典音読」で決まる! - 簡単、単純、誰でもできて国語力が飛躍的に伸びる 松永暢史