「ももこー!」稲垣吾郎が熱狂したトップアイドル菊池桃子 娘の障がいと「一億総活躍国民会議」について語る
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- 午後には陽のあたる場所
- 価格:1,430円(税込)
3月18日読書バラエティー「ゴロウ・デラックス」に菊池桃子さんが出演。トップアイドルから大学客員教授になり、一億総活躍国民会議の民間議員にまで選ばれた経緯を語った。番組MCの稲垣さんは「ももこー!」と熱狂的に呼び掛け、アイドル菊池桃子の可愛さに熱狂した放送となった。
■菊池桃子登場に大喜び
菊池桃子さんがセットに入ってくると、「本物だー、菊池桃子だ!」と自身が子供のころから見てきたアイドルの登場に大はしゃぎの稲垣さん。菊池さんは昨年12月に初の自叙伝『午後には陽のあたる場所』(扶桑社)を出版。菊池さんは同書を書いた理由を、大人になってから勉強をはじめた理由をきちんと書きたかった、と語った。菊池さんの語りをじっと聞いていた稲垣さんは「なんか癒されて、眠くなってきた」と菊池さんの話し方にうっとりとした表情をみせた。
■娘の障がいをきっかけに大学院へ
番組では菊池さんのこれまでの歩みを振り返った。菊池さんは15歳で自身の名前のついた雑誌「Momoco」の表紙を飾りデビュー。当時ブロマイドの年間売り上げはダントツの1位に輝き旋風を巻き起こした。代表曲「卒業-GRADUATION-」は40万枚以上を売り上げ、ヒットチャートの1位となり、まさに80年代を代表するトップアイドルとなった。菊池さんの過去の画像が紹介される度に「ももこー!俺が見てた桃子じゃないですか」と喜ぶ稲垣さん。菊池さんはその後結婚、二人の子供を授かる。40歳になり突然、法政大学大学院で勉強を始めた菊池さん。転機となったのは長女が生まれてすぐに病気から障がいを負ってしまったことだった。障がいを持つ長女が社会に出るまで、サポートするために親として学びたいことがたくさんあった、と同書で述べている。そして勉強は自分の家庭の問題を解決するために始めたが、次第に変化し、同じように悩む人たちの役にも立ちたいと思うようになった、と心境の変化が明かされた。
■一億総活躍国民会議ってなに?
その後大学で雇用やキャリア論の講義で教壇に立つようになった菊池さん。昨年には安倍内閣が設置した「一億総活躍国民会議」の民間議員に抜擢された。菊池さんによると「一億総活躍国民会議」は日本の国が少子化問題に本気で挑む、という会議で、それならば是非やりたいなと思い参加を決めたという。そこで菊池さんは「排除されるひとを作らない社会」について提言していると報道されている。稲垣さんは「娘さんの障がいは悲しい事だったろうけど、それをきっかけに学校に行って、プラスに変えて強い心で」と菊池さんの生き方に賞賛を示した。菊池さんは「家族のきずなを感じますし、大人になっても私の“伸びしろ”を信じてくれて感謝しています。まだまだお婆さんになるまで学びたいと思います」と感謝と決意をあらわした。
「ゴロウ・デラックス」はTBSにて毎週木曜日深夜0:41から放送中。
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