ここで差がつく? デキる人は、手紙の基本を知っている――仕事で使える手紙力の基本

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チャートで簡単! あいさつ文作成<相手の様子を尋ねる>

基本的なあいさつ文につかわれる言葉は、ある程度決まっているので、それらを組み合わせることで多様な前文が書けるようになります。以下、Step1~Step3までチャートをたどっていけば簡単にあいさつ文を作成することが可能です。
☆まず頭語を選び、その後は時候のあいさつへと進みます。

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Step2の「○○」には、手紙を書いた月の「季節の言葉」を入れましょう。

季節感の ある言葉といっても、特に難しく考える必要はありません。日常のなかで見つけたささやかな季節の訪れや、季節の変化を感じさせる出来事を抜き出せばいいのです。たとえば、6月なら、「初夏」や青々とした「青葉」、あらたな月の訪れを知らせる「梅雨」や「衣替え」などがあります。

手紙を読んだ相手が、書き手の目にした季節の情景を思い浮かべて、心をなごませる。時候のあいさつを書く目的は、読み手への情景のおすそ分けといえるかもしれません。

5(『仕事で使える 手紙力の基本』32~33ページより)

チャートで簡単! あいさつ文作成〈感謝の気持ちを伝える〉

日頃からお世話になっている方には、感謝の気持ちを込めて、お礼の言葉を伝えましょう。

6(『仕事で使える 手紙力の基本』36ページより)

日本実業出版社
2016年6月14日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

日本実業出版社

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