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- 九十歳。何がめでたい
- 価格:1,320円(税込)
8月22日~28日のエッセイ売り上げランキング第1位と2位は先週と変わらず、佐藤愛子さんの人気エッセイをまとめた『九十歳。何がめでたい』とエッセイスト阿川佐和子さんが父親について書いた『強父論』。第3位にランクインをして来たのは88歳の現役モデルが綴る人生訓『人はいくつになっても、美しい』だった。アラウンドハンドレッド(百歳)本が注目を集める昨今、比較的若い人が多いと思われるネット書店でも、1位が93歳の著者、2位は著者の94歳の父について、3位が88歳の著者、といずれもアラハン間近の尊老たちがランキングを席巻する結果となった。
1位『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子[著](小学館)
『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。大正12年生まれ、今年93歳になる佐藤さんは2014年、長い作家生活の集大成として『晩鐘』を書き上げました。一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。(小学館ウェブサイトより抜粋)
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- 強父論
- 価格:1,430円(税込)
2位『強父論』阿川佐和子[著](文藝春秋)
阿川弘之氏が94歳で大往生されてから、今年八月で一年。娘佐和子が、強父語録とともに、父との62年間を振り返ります。「勉強なんかするな。学校へ行くな」……弘之氏は、特に娘は、勉強なんかしなくてもいいから、家でうまい食事を作れ、という主義でした。大学のテスト期間中も、サワコ嬢はお酌の相手をさせられたのでした。いまや絶滅寸前の、怖くて強い父親ぶりが存分に描かれます。(文藝春秋ウェブサイトより抜粋)
3位『人はいくつになっても、美しい』ダフネ・セルフ[著](幻冬舎)
88歳の現役モデルが教える昨日のあなたより、今日のあなたを好きになる方法。「美しさは心に宿るものです。いつもわくわくすることを心に思い描いて、きらきらした目で世界を見続けていれば、その心の輝きは必ず顔に表れます。」(幻冬舎新聞広告より抜粋)著者は1928年生まれ、イギリス在住の現役ファッションモデル。世界最高齢のスーパーモデルとしてギネス認定。現在も活躍中。
4位以下は次の通り。
4位『漂うままに島に着き』内澤旬子[著](朝日新聞出版)
5位『不運と思うな。大人の流儀6 a genuine way of life』伊集院静[著](講談社)
6位『黄色いマンション 黒い猫 (Switch library)』小泉今日子[著](スイッチパブリッシング)
7位『【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし』大橋鎭子[著](暮しの手帖社)
8位『「私」を受け容れて生きる―父と母の娘―』末盛千枝子[著](新潮社)
9位『すばらしい黄金の暗闇世界』椎名誠[著](日経ナショナルジオグラフィック社)
10位『孤独って素敵なこと』浜美枝[著](講談社)
〈Amazonエッセイ売り上げランキングより 集計期間8月22日~8月28日〉
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