“渦中の人”稲垣吾郎、3年後に結婚か 人気脚本家が断言「来年結婚相手に出会う可能性大」

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 SMAPの稲垣吾郎さん(42)が司会を務める読書バラエティー「ゴロウ・デラックス」に11月11日、脚本家の中園ミホさん(57)が出演した。中園さんは占いも披露し、稲垣さんの結婚を予見して稲垣さんを喜ばせた。

■大ヒット脚本家の成功までの道のり

 この日の課題図書『ぐーたら女の成功術』(文藝春秋)は脚本家になる前は自称「ダメOL」だったという中園さんが、恋愛に失敗したところから脚本家となるきっかけを掴み、大ヒット連続ドラマを連発する売れっことなるまでの知られざる波乱万丈な半生を明かした一冊。また「やまとなでしこ」「ハケンの品格」「Doctor-X外科医・大門未知子」「花子とアン」など大ヒットドラマの創作の裏側もたっぷりと明かされている。

■「私、失敗しないので」はあの「野獣」の一言から

 現在も放送中の中園さんの大ヒット作「Doctor-X」には米倉涼子さん演じる強烈な外科医が登場する。「私、失敗しないので」という強気なセリフが印象的な作品だ。中園さんがシナリオを書くときは、演じる役者が決まりキャラクターの細かい設定が決まると、頭の中に浮かべた画面の中でキャラクターが動きだし話しだすという。「それを打っている感じ」という中園さんだが「Doctor-X」の場合「全然動いてくれなくて」と苦労を明かした。

 そこで転機になったのは、たまたまつけたテレビで見た、2012年ロンドンオリンピックの柔道女子57kg級で松本薫さんが金メダルを獲った後のインタビューでの一言だったという。松本さんの「私、ミスはしないので」との言葉を聞き、すごくかっこいいと感じ、米倉さん演じる大門に「私、失敗しないので」と言わせてみたところキャラクターが動きだした、と人気キャラクターに命が吹き込まれた経緯を明かした。

■失うことも大切

 また脚本家を目指すきっかけとなった驚きのエピソードも明かした。一目ぼれした男性が著名な脚本家で、その人にふられてしまった中園さんは「脚本家になったらまたあの人に会える」と考えたという。それから彼の脚本を書き写し、脚本の勉強をし、2年後には実際に脚本家になってしまったのだ。

 中園さんは「失うことって大切。失うことで違うものが手に入ったりすることがある。それが私にとって大切なものになったりする」と語ると、稲垣さんも「予期しないものですよね。そこでもがいてることが結果、身になる」と頷いていた。

■渦中の人、稲垣吾郎は3年後に結婚?!

 中園さんは脚本家になる前は占い師もしていたという。そこで番組に出演するにあたり四柱推命で稲垣さんの今後を占ってきたと結果を発表した。稲垣さんは「いま色々と渦中の人間になっちゃってますけど」と苦笑し、神妙に結果を聞いていた。

 中園さんは「今年と来年は静かな場所でじっとものを考えてすごしてほしい。3年後には全然違う生活をしている」とアドバイス。すると稲垣さんは「結婚ですよ! 来た! ついに」と嬉しそうな様子。そして「来年結婚相手に出会う可能性大」と言われると「覚えとこう!」といつになくテンションのあがる稲垣さんだった。

ゴロウ・デラックス」はTBSにて毎週木曜日深夜0:58から放送中。次回のゲストはみうらじゅんさんと宮藤官九郎さん。

BookBang編集部

Book Bang編集部
2016年11月11日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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