汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝 ［著］手嶋龍一
レビュー
『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝』
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汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝 ［著］手嶋龍一
［レビュアー］ 週刊新潮
書名の通り、登場するのは情報の世界の住人たち、しかもとびきりの奇才ばかり。ゾルゲからアサンジやスノーデンに到るまで、インテリジェンスの裏面が著者の卓抜した取材力と分析力で解き明かされる。冒頭のパナマ文書を巡る章から心躍らされるノンフィクションだ。
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2017年1月19日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
