そのジェスチャー、海外では通じません 女優の杏が日本独自の仕草を解説した洋書を紹介

テレビ・ラジオで取り上げられた本

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 女優の杏さん(30)とナビゲーターの大倉眞一郎さんが毎週1冊ずつ本を持ちより紹介するJ-WAVEの番組「BOOK BAR」。1月15日の放送で杏さんは、日本人の仕草を解説した洋書を紹介した。また番組の書籍化も発表された。

■日本人も楽しめる「日本の仕草」

 杏さんは「私たち日本人はパントマイマーだった?」と『70 JAPANESE GESTURES: No Language Communication』Hamiru-aqui[著](Stone Bridge Pr)を紹介した。同書は英語で日本独特の仕草を解説した洋書だ。取り上げられるジェスチャーは「あっかんべー」から「えんがちょ」や「おしりぺんぺん」などバラエティーに富んでいる。また「すみません」というときの手刀や、両の人差し指を日本刀にみたて、交互にクロスさせ喧嘩中をあらわすなど、日本の歴史を踏まえたジェスチャーなども紹介されている。ジャスチャーを演じているいかにも日本人らしい真面目そうなおじさんの写真もあいまって、コミカルでためになる一冊となっている。

 杏さんは日本人にとっても懐かしいジャスチャーや、逆説的に「これは海外では通じない」と理解するためにも役に立つと語り「日本人同士で見ても盛り上がりそうな本」だと紹介した。

 同書は『日本人のしぐさ 70 Japanese Gestures – No Language Communication(日英対訳)』(IBCパブリッシング)との書名で日本語版も出版されている。


■シリコンバレーの実態をルポ

 大倉さんは「シリコンバレーはみんな金持ちばかりなのか?」と『シリコンバレーで起きている本当のこと』宮地ゆう[著](朝日新聞出版)を紹介した。世界有数のベンチャー・IT企業が集まるシリコンバレーの実態をルポルタージュした一冊。社会を変革するような企業が多数飛び出すこの地域には、富裕層と貧困層に極端な格差があり、多くの社会問題が起きている。家賃の高騰でホームレスは増え、金持ちが多数住むはずなのに、税金逃れでインフラの整備が賄えない。大倉さんは「こんなこと起きてるのかよ、とびっくりしました」とシリコンバレーの最先端がうかがえる一冊だと解説した。

 3週連続ゲストの作家・営業コンサルタントの和田裕美さんは『幸福な質問』おーなり由子[著](新潮社)を紹介。また千駄木の往来堂書店店長・笈入建志さんが『明るい夜に出かけて』佐藤多佳子[著](新潮社)を紹介した。

■書籍化決定!

 BOOK BARは今年番組開始から10周年を迎える。記念の年にあたり番組の書籍化プロジェクトが始動した。書籍の内容はまだ決まっておらず、杏さんは「こんな本になったらいいな、こんなことやってほしいということをぜひお寄せ頂ければ」とリスナーの意見を募集していた。メッセージは下記のURLから。
http://www.j-wave.co.jp/original/bookbar/message/message.html

BOOK BAR」はJ-WAVEにて毎週日曜0時(土曜深夜)から放送中。

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年1月20日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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