人間の教師とペンギン、ふたりが最高の“親友”になるまでを綴った感動実話

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たった一羽、生き残ったペンギン――君を助けたあの日、すべては始まった。

冒険好きの若き教師トム・ミッチェルは南米旅行中、プンタ・デル・エステの海に立ち寄った。待ち受けていたのは、重油にまみれて浜辺で息絶える数千羽のペンギンたち。だが、その中にただ一羽、生き残っていたペンギンがいた――。助けられたペンギンは彼になついてしまったのか海に帰ろうとせず、やがて「フアン・サルバドール」と名づけられ、学校の屋上で暮らすように。若き教師とペンギン、ふたりが最高の“親友”になるまでを綴った、感動の実話。

ユーモアにあふれる語り口で、ペンギンのフアン・サルバドールや学校の生徒たち、現地の人々を生き生きと描きながら、その一方で、著者は海を汚染し、多くの動植物を絶滅の危機にさらしている人間の愚かさに警鐘をならしています。著者とフアン・サルバドールの愉快なやり取りを通じて、友情・命・自然の大切さに触れられる良書です。

トム・ミッチェル
イングランド南部の農村に生まれ育ち、動物や鳥類、地球への愛情をはぐくんだ。アルゼンチンでの暮らしを終えたあとはコーンウォールに戻り、家業である農村経営を手伝うように。“コーンウォールの素晴らしい土”を耕しながら地元の聖歌隊で歌い、野生動物、とりわけ鳥の絵を描くのが趣味。人と自然が上手く共存していける道を提唱している。結婚後、4人の子供と3人の孫に恵まれた。

2017年1月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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