【手帖】日本のパン文化をリードする人々

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 自宅や職場の近くにあるとうれしいものの一つに、パン屋さんがある。彼らはどんな思いで日々、パンづくりに取り組んでいるのか。『パンの人 仕事と人生』(フィルムアート社・1600円+税)は、パン好きの間でよく知られている5人の職人・経営者のインタビュー集。

 東京・浅草で4代続く「パンのペリカン」は、食パンとロールパンのみのスタイル。若き4代目、渡辺陸さんは、先代の教え通り「ご飯のように食べられるパン」、つまり変に自己主張せず、他の食材の名脇役になれるようなパンを理想としている。日々食べている近所の常連たちの声が、伝統の味を守ってくれるという。

 他にも、原料の小麦から栽培し“体に良いパン”を追求する「空と麦と」の池田さよみさん、パンのみならず食のセレクトショップを目指す「365日」の杉窪章匡さん、豊富な種類を切らさず出し続ける「Zopf(ツオップ)」の伊原靖友さん、フランスのパン文化を伝え続ける「ビゴ東京」の藤森二郎さんが、パンに関わる半生を語っている。

産経新聞
2017年4月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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