-
- パンと昭和
- 価格:2,035円(税込)
いまや“第2の主食”ともいえるパンは、どのように日本人の食卓に広がったのか。その歴史を解き明かすのが『パンと昭和』(小泉和子編、河出書房新社・1850円+税)だ。編者は昭和のくらし博物館(東京)の館長。
幕末の開国とともに外国人居留地で始まったパン作りだが、昭和初期まではパンは多くの日本人にとってハイカラな非日常の食べ物だった。本書によれば戦後、パンが日本人の食生活に定着した背景には、アメリカの食糧援助と小麦の輸出戦略があるという。「パンを食べると頭がよくなる」と本や広告で盛んに宣伝されるなど、パン食奨励キャンペーンの資料が興味深い。
コッペパンと脱脂粉乳の給食、ロバのパン屋、ポップアップ式自動トースターなど、昭和を彩ったパン文化の数々が紹介されている。(黒沢綾子)
産経新聞社「産経新聞」のご案内
産経ニュースは産経デジタルが運営する産経新聞のニュースサイトです。事件、政治、経済、国際、スポーツ、エンタメなどの最新ニュースをお届けします。
関連ニュース
-
「世界一受けたい授業」で話題 宇佐見りん『推し、燃ゆ』は「一番新しくて古典的な青春の物語」
[ニュース](日本の小説・詩集/ライトノベル/エッセー・随筆)
2021/04/03 -
「男としてキュンキュンきた」稲垣吾郎が絶賛した父と息子のラブストーリー[ゴロウ・デラックス]
[テレビ・ラジオで取り上げられた本/ニュース](日本の小説・詩集)
2018/03/17 -
世界的ベストセラー『ホモ・デウス』を「中高生の教科書に推す」藤原和博が提唱
[ニュース](コミック/歴史学/哲学・思想/エッセー・随筆)
2018/11/03 -
「SEKAI NO OWARI」Saori 壮絶な妊娠・出産体験を綴ったエッセイを発表[文芸書ベストセラー]
[ニュース](日本の小説・詩集/タレント本/エッセー・随筆)
2023/05/06 -
谷原章介「学校の先生たちが疲弊している事を感じる」いじめ問題を扱った痛快学園小説を紹介
[ニュース/テレビ・ラジオで取り上げられた本](日本の小説・詩集)
2016/03/29



























