【手帖】『大村雅朗の軌跡 1951-1997(仮)』

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■百恵、聖子、知世…希代のヒットメーカーの軌跡

 昭和53年、八神純子「みずいろの雨」の編曲を手がけ、一躍その名を知らしめた作・編曲家の大村雅朗(まさあき)。46年という人生を駆け抜けた“天才”の素顔と仕事ぶりに迫る書籍が6月末、刊行される。

 『大村雅朗の軌跡 1951-1997(仮)』(DU BOOKS=ディスクユニオン・予価2500円+税)。

 大村の手がけた作品の一部を列挙すると、山口百恵「謝肉祭」、松田聖子「青い珊瑚礁」、原田知世「早春物語」、河合奈保子「スマイル・フォー・ミー」、渡辺美里「My Revolution」…。

 著者・梶田昌史氏は昭和46年生まれ。小学生のときYMOを聴いてスタジオミュージシャンを目指し、今、楽曲研究を行っている。共著者はDU BOOKSの田渕浩久氏だ。

産経新聞
2017年4月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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