桐谷美玲も全巻所有 「名探偵コナン」シリーズ累計2億冊を突破!【コミックスベストセラー】

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 4月18日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『進撃の巨人(22)』が獲得した。
 第2位は『名探偵コナン(92)』。第3位は『海街diary(8) 恋と巡礼』となった。

 2位にランクインした『名探偵コナン(92)』は今年で連載23年目。世界25カ国で発売され版を重ね、ついに累計発行部数が2億冊を突破した。青山さんは18日には日本テレビの「NEWS ZERO」に出演。キャスターを務める女優の桐谷美玲さんの取材に応じた。

 桐谷さんは小学生のころからコナンシリーズの読者でコミックスも全巻所有するという大ファン。仕事場に案内された桐谷さんは「脚を踏み入れていいんですか! ここで生み出されているんですね……」と大興奮。歴史や音楽、警察など多くの資料やDVDが並ぶ仕事場に感心しつつも、青山さんのこだわりに迫っていた。青山さんはリアリティのある描写を追求するために、実際に漫画のなかで使われたセロテープを用いたトリックを仕事場の扉で実験しており、それを桐谷さんの前で再現してみせた。また下書きを何度も重ね読みやすい画を追求するシーンが放送され、青山さんの創作の秘密が明かされた貴重な取材となった。

 桐谷さんは取材を終えて「コナンくんの頭の中をぐるっと見て回ったような感覚になりました」とコメントしていた。

1位『進撃の巨人(22)』諫山創[著](講談社)

ライナー、ベルトルト、「獣の巨人」との戦いの末、多大な犠牲を払いながらもエレンの生家へ辿り着いた調査兵団。その地下室にて、彼らはグリシャが残した3冊の本を手にする。その本に記されていたのは、グリシャの幼き日の記憶。そして、およそ1800年前、一人の少女が巨人の力を手にしたことから始まる二つの民族の暗黒の歴史。明かされたグリシャの過去と突きつけられた世界の真実を前に、エレンら調査兵団の進む道は…。(講談社ウェブサイトより)

2位『名探偵コナン(92)』青山剛昌[著](小学館)

赤井秀一の家族に隠された秘密が明らかに! 波のさざめきと共に蘇るコナンの記憶―― それは、幼き新一と蘭が世良と出会う海辺の光景… そこには赤井秀一と思しき若い男の姿も… 赤井家の秘密がついに明かされる必読の最新刊です!(小学館ウェブサイトより)

3位『海街diary(8) 恋と巡礼』吉田秋生[著](小学館)

鎌倉を舞台に繰り広げられる四姉妹の物語、最新刊。家のゴミ箱で見つけてしまった妊娠検査薬のことを誰にも相談できず、気持ちが落ち着かないすず。そんなとき、地蔵堂の軒下で眠っている千佳を見つけて、彼女の秘密も知ってしまい…。姉達には隠したまま、千佳とある願掛けに出掛けるすずだが、そこで事件が…。そして姉妹それぞれの恋が、大きく動き始めて!?(小学館ウェブサイトより)

4位『ワンパンマン(13)』村田雄介[漫画]ONE[原作](集英社)

5位『亜人(10)』桜井画門[著](講談社)

6位『僕のヒーローアカデミア(13)』堀越耕平[著](集英社)

7位『転生したらスライムだった件(4)』川上泰樹[漫画]伏瀬[原作]みっつばー[キャラクター原案](講談社)

8位『青の祓魔師(19)』加藤和恵[著](集英社)

9位『東京タラレバ娘(8)』東村アキコ[著](講談社)

10位『ぐらんぶる(8)』井上堅二[原作]吉岡公威[漫画](講談社)

〈コミックスランキング 4月18日トーハン調べ〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年4月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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