『アルスラーン戦記(7)』が発売! 原作小説も最終巻執筆中か?【コミックスベストセラー】

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 5月16日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ONE PIECE(85)』が獲得した。
 第2位は『アルスラーン戦記(7)』。第3位は『ハイキュー!!(26)』となった。

 2位にランクインした『アルスラーン戦記(7)』は小説家の田中芳樹さんが描く大人気ヒロイック・ファンタジーの漫画化。原作は当初KADOKAWAから刊行されていたものの、現在は光文社のカッパノベルズで展開されている。全16巻で終了との構想が公開されており、昨年5月に15巻となる『戦旗不倒 アルスラーン戦記15』が発売されている。コミックス版の7巻は原作では『落日悲歌・汗血公路―アルスラーン戦記(3)(4)』にあたる。コミックスの展開の先が気になって仕方がない! という方は原作本を手にとるのもおすすめだ。2014年に14巻、2016年に15巻が発売されており、最終巻の発売も見えてきた。田中芳樹さんの秘書、安達裕章さんのTwitterでの発言によると、2017年3月13年に「次はいよいよ『アルスラーン戦記』最終巻に取りかかりますよ!」とつぶやいており、既に田中さんは執筆に入っているのかとファンはやきもきする毎日だ。物語の終わりを見据え、ラストスパートが加速する原作を追い、その後漫画に戻るのも楽しい読み方だろう。

1位『ONE PIECE(85)』尾田栄一郎[著](集英社)

マムに拘束されてしまったルフィとナミ。サンジ奪還に向け暗雲立ち込める中、政略結婚に隠された衝撃の真実が明らかに!! 追い詰められたサンジに募る想いは…。“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

2位『アルスラーン戦記(7)』荒川弘[漫画]田中芳樹[原作](講談社)

東の国境防衛の要、ペシャワール城で王太子・アルスラーンのもと再び結集した英雄たち。パルス奪還を目指し、王の道を歩むアルスラーンだが、銀仮面との邂逅がその信念を揺るがす…。苦悩する幼き王太子に新たな敵の報せが届く! 隣国シンドゥラの王子・ラジェンドラが5万の大軍を率いてパルスに侵攻。これを500の兵で打ち破ろうとする天才軍師・ナルサスの智略! 反撃の進軍! 異国の地でアルスラーンを待ち受ける運命は!(講談社ウェブサイトより)

3位『ハイキュー!!(26)』古舘春一[著](集英社)

伊達工との練習試合で、ぎくしゃくしながらも変わろうとする影山と日向達。烏野の新しい武器は、超速攻の通じない鉄壁を崩すことが出来るのか!? そして年が明け、春の高校バレー全国大会開幕──!!(集英社ウェブサイトより)

4位『幼女戦記(5)』東條チカ[漫画]カルロ・ゼン[原作]篠月しのぶ[キャラクター原案](KADOKAWA)

5位『食戟のソーマ(24)』附田祐斗[原作]佐伯俊[作画]森崎友紀[協力](集英社)

6位『終わりのセラフ(14)』鏡貴也[原作]山本ヤマト[漫画]降矢大輔[コンテ構成](集英社)

7位『監獄学園(25)』平本アキラ[著](講談社)

8位『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS(3)』池本幹雄[著]小太刀右京[脚本]岸本斉史[原作・監修](集英社)

9位『進撃の巨人(22)』諫山創[著](講談社)

10位『春待つ僕ら(7)』あなしん[著](講談社)

〈コミックスランキング 5月16日トーハン調べ〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年5月20日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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