-
- 平家物語 犬王の巻
- 価格:1,650円(税込)
古川日出男の新作『平家物語 犬王の巻』の刊行を記念し、町田康をゲストに招いて朗読&トークライブが7月4日(火)に渋谷・VACANTにて開催される。
今回のイベントが初顔合わせとなる両者が、古典の翻訳やリミックスと創作の違い、さらに「平家」にまつわる物語を語る。
来場者には特典としてオリジナル缶バッジとカレンダーがプレゼントされる。
トークライブ
■日時:2017年7月4日(火) 開場18時30分/開演19時
■出演:古川日出男、町田康
■会場:VACANT(東京都渋谷区神宮前3丁目20−13)
■料金:前売1,500円/当日2,000円(別途ドリンク代500円)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016tiwywdqx7.html
古川日出男(フルカワ ヒデオ)
1966年福島県生まれ。2002年『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞と日本SF大賞、06年『LOVE』で三島賞、15年『女たち三百人の裏切りの書』で野間文芸新人賞と読売文学賞(16年)を受賞。他著書に『あるいは修羅の十億年』等。「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」では『平家物語』を原稿用紙約1800枚分、すべて手書きで完訳した。
町田康(マチダ コウ)
1962年大阪府生まれ。97年「くっすん大黒」で野間文芸新人賞、2000年「きれぎれ」で芥川賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞などを受賞。他著書に『ギケイキ』等。新プロジェクト「汝、我が民に非ズ」のヴォーカルとしても活躍中。「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」では『宇治拾遺物語』を訳した。
-
2017年6月18日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
関連ニュース
-
【手帖】小説の可能性を堪能できる異色アンソロジー
[ニュース](日本の小説・詩集)
2016/09/05 -
“演劇界の芥川賞”と称される戯曲賞の最終候補8作品が決定 第63回岸田國士戯曲賞
[文学賞・賞](戯曲・シナリオ)
2019/01/25 -
又吉直樹、坂本龍一、筒井康隆など52人の〈創る人〉が日記リレー
[リリース]
2018/02/10 -
芥川賞受賞作『百年泥』の石井遊佳デビュー2作目が掲載 古川日出男の新戯曲(210枚)も
[リリース](日本の小説・詩集)
2018/09/10 -
佐藤友哉の新作「アイスピック」(140枚)が掲載 町田康と朝吹真理子の対談など
[リリース](日本の小説・詩集/評論・文学研究)
2018/08/08