睡眠不足が認知症のリスクを高める NHKスペシャルで話題 最高の睡眠をとるためには

ニュース

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

 7月11日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『多動力』が獲得した。
 第2位は『生涯投資家』。第3位は『スタンフォード式 最高の睡眠』となった。

 3位にランクインした『スタンフォード式 最高の睡眠』は3月の発売以来売れ続けるベストセラー。13万部を突破している。6月18日に放送されたNHKスペシャル「睡眠負債が危ない」に著者の西野精治さんが出演し話題となった。西野さんはスタンフォード大学の現役教授で睡眠研究の第一人者。番組では睡眠負債の蓄積と認知症リスクの関連に言及した。働き盛りの時期に十分な睡眠をとらないことにより、アミロイドベータという“脳のごみ”が蓄積し、将来的に認知症のリスクが高まると解説された。同書では睡眠にまつわる俗説や通説がばっさりと切り捨てられる。そして30年近く睡眠を研究してたどり着いた、「究極の疲労回復」と「最強の覚醒」をもたらす「最高の睡眠法」が明かされている。

1位『多動力』堀江貴文[著](幻冬舎)

堀江貴文のビジネス書の決定版!! 一つのことをコツコツとやる時代は終わった。これからは、全てのモノがインターネットに繋がり、全産業の“タテの壁”が溶ける。このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ。(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『生涯投資家』村上世彰[著](文藝春秋)

「お金儲けは悪いことですか?」2006年6月、ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引を行った容疑で逮捕され、のちに執行猶予つき有罪判決を受けた村上ファンドの村上世彰氏。(略)本書は、その村上氏の最初にして最後の著書であり、半生記であり、投資理念の解説書でもある。灘高―東大法―通産省を歩んだエリートがなぜ投資の世界に飛び込み、いったい何を試みたのか。ニッポン放送、阪神鉄道、東京スタイルなどへの投資において、いったい何があったのか。その投資哲学、日本企業、日本の経営者たちへの見方はどうなのか。そして今後何をしようとしているのか。(文藝春秋ウェブサイトより抜粋)

3位『スタンフォード式 最高の睡眠』西野精治[著](サンマーク出版)

「睡眠研究のメッカ」スタンフォードの現役日本人教授が明かす、最新の科学的エビデンスに基づいた「究極の疲労回復」法とは?(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

4位『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭[著](アスコム)

5位『宝くじで1億円当たった人の末路』鈴木信行[著](日経BP社)

6位『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』汐街コナ[著]ゆうきゆう[監修](あさ出版)

7位『考え方 人生・仕事の結果が変わる』稲盛和夫[著](大和書房)

8位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

9位『マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方』野口敏[著](すばる舎)

10位『「言葉にできる」は武器になる。』梅田悟司[著](日本経済新聞出版社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 7月11日トーハン調べ〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年7月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク