『死ぬときにはじめて気づく 人生で大切なこと33』大津秀一著 レビュー 産経新聞 [レビュー] (哲学・思想) 『死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33』 著者 大津 秀一 [著] 出版社 幻冬舎 ジャンル 文学/日本文学、評論、随筆、その他 ISBN 9784344031203 発売日 2017/05/25 価格 1,210円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 『死ぬときにはじめて気づく 人生で大切なこと33』大津秀一著 [レビュアー] 産経新聞社 緩和医療医として、2000人以上の終末期がん患者らを診療した著者が、患者との対話などをもとに「本当に幸せに生きるための日々の考え方」を提言している。 高齢者だけでなく30、40代の独身女性や子育てママ、仕事漬け40代ビジネスマンらのエピソードも。「何も残さなくていい」「地位を投げる」「夢を抱かない」「愛にこだわらない」など一見ネガティブな項目も並ぶが、まさにそれをポジティブに捉え、さまざまなしがらみから自由になることが大切なのだと説く。 自分は何から自由になれるか、考えるきっかけにしたい。(幻冬舎・1100円+税) 2017年7月23日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 幻冬舎 産経新聞社 死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33 大津秀一