戦争をテーマに ノンフィクション作家・石井光太と城戸久枝がトークイベント

イベント

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

石井光太『浮浪児1945-』と城戸久枝『祖国の選択』
石井光太『浮浪児1945-』と城戸久枝『祖国の選択』

「戦争」をテーマに取材をした石井光太と城戸久枝のトークイベントが、8月23日(水)に東京・神楽坂にあるキュレーションストア「la kagu」で開催される。

 太平洋戦争によって親を亡くし、家を無くした子供たちの過酷な現実を追った『浮浪児1945-』を上梓した石井と、戦中の満州や戦後の中国を生き抜いた日本人の体験を聞き取った『祖国の選択』を上梓した城戸が、戦争の取材を進めていく意味について考える。

 トーク終了後には、両名のサイン会を予定しており、書籍は会場でも販売する。

トークイベント
■日程:8月23日(水) 19時~
■場所:la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
■料金:2,000円/1,800円(神楽坂ブック倶楽部会員限定)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01igeaz0e9an.html

石井光太
1977年生れ。国内外を舞台にしたノンフィクションを中心に、児童書、小説など幅広く執筆活動を行っている。他の著書に『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『絶対貧困』『レンタルチャイルド』『地を這う祈り』『遺体』『幸せとまずしさの教室』『蛍の森』『世界の産声に耳を澄ます』などがある。

城戸久枝
1976年生れ。97年から2年間、中国吉林省長春市の吉林大学に国費留学。貿易会社、出版社勤務を経て、ノンフィクションライターに。『あの戦争から遠く離れて』で、大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞、黒田清JCJ新人賞を受賞。他の著書に『長春発ビエンチャン 行青春各駅停車』『黒島の女たち』がある。

2017年7月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク